退職して後悔している方へ、出戻りの方法や注意点を紹介します

2020年2月28日

ラク
ラク
転職したのは良いけど失敗だったかな、前の企業に戻りたい・・・
カズ
カズ
一度辞めちゃった会社って戻れるものなの?

こんにちは、TSです。

当サイトでは何度か職を辞める際に後悔しないためにするべきこととして記事を書いてきました。

※参考

それでも自分は大丈夫!と思ったものの辞めてみて改めてもといた企業の良さに気付く転職先が更なるブラックで後悔している、と言う人は意外と多いです。

筆者も会社にいた頃に先に辞めていった同期と話す機会があり、「戻りたい、後悔している」と言う話はちょくちょく聞いてきました。

また、人事に近いポジションにいたこともあり、実際に戻ってきた人も何度か見てきました。

今回は既に職場を辞めてしまって後悔している方たちに向けて、特に出戻りしたい方へ向けての記事になるので、参考にしていただければと思います。

まずはなぜ辞めたかを振り返る

まずはもともといた会社をなぜ辞めてしまったか振り返りましょう。

そうする事で自分を客観視でき、どこが悪かったのか、どうすべきだったのか、これからどうするべきなのかが見えてきます。

人によっては改めて辞めた理由を振り返ることで、当時の怒りがこみ上げてきて「あ、やっぱり戻らなくていいやw」と前を向けた人もいました。

いずれにせよ、後悔ばかりではなく反省もしなければ前に進めません

仕事が嫌だった

一番多いパターンが仕事が嫌だった不満が募っていったというパターンでは無いでしょうか。

このパターンの方は目の前の嫌なことを避けるために他に道を探し、そこでもまた嫌なことがあったから前の方がまだましだったと後悔することが多いです。

仕事とは普通はやりたがらない事をやることで価値が生まれお金がもらえるわけなので、常にやりたいことだけやって働くというのは難しい側面があります。

中には仕事が好き、とか勉強が好きみたいに一般の人からは創造もつかないような変わった人種もいますが、それは直感的に見て全体の約5%にも上りません。

そのことを念頭に置き、多少の嫌なことがあってもそれはお金をもらっているのだから当然だと割り切らなければいけません。

万が一戻ったとしてもまた不満が募ることは避けられないと思うので、そうなったときにどうやって不満を発散するのかはあらかじめ考えておいた方がよさそうです。

視野を広く持つと言う意味でも、戻るのではなく他の企業の情報も見られる状態にしておくと良いかもしれません。

転職エージェントのDODAは取扱う企業も多く、無料で閲覧もし放題なので念のため登録しておいて損はありませんよ!

一時の感情で動いてしまった

ちょっとしたトラブルがあった、仕事のミスで叱られた、体調が悪いときに不具合が重なって切れてしまった。そういった理由で突発的に辞める人も少なくありません。

確かに会社に勤めていると理不尽なことや我慢できないことは腐るほどあります。

しかしそういったことがあっても感情に支配され、一時の負の感情で辞めてしまうようでは社会人は務まりません。

まずは怒りを抑え、上司や先輩、家族や産業医に相談するように、誰かに頼るという手段も考慮しましょう。

他の会社の方がよく見えたから

隣のバラは赤い、隣の芝生は青いと言うように、一つの会社でしか勤めていないと他の会社で自社より勝っている部分がどうしてもよく見えてしまいます。

しかしそれは向こうも同じで、自分の勤めていた会社にしかないメリットもあったはずです。

まずは社外交流などをしてお互いの会社の内情をコンプライアンス的な面で許される範囲内で共有して自分の会社もいいところがある、誇れることを知っておくべきでした。

周りに急かされた

意外と陥りがちなのがこちらで、Twitterなんかではよく、「大手企業はオワコン」「若いうちからベンチャーに行くべき」といったフレーズを見かけます。

こういった意見に左右され流されたものの、実際行ったベンチャーは糞ブラックだった、フリーランスになってみたけど借金抱えたという話はごまんとあります。

また、転職エージェントなどでも気軽な気持ちで登録したら担当者が乗り気で半ば強制的に転職を進行させられたという話も聞きます。

こういった意見や押しに疑問点を持つことも大事で、自分の道は自分で決める意思をしっかり持つべきです。

筆者もめちゃくちゃ推された企業があり、内定まで頂きましたがどことなく不安を感じたので辞退したことがあります。

キュー
キュー
理由を分析して同じことを繰り返さないようにせんとな

出戻りは可能?今の会社の雇用状況は?

何が悪かったか、どうすべきかが分かったところで、たぶん読んでくださっている方の大半は「戻りたい」と思っていらっしゃるのでは無いでしょうか。

実際に出戻りは可能かどうかですが、データがあるのでまずはそちらをご覧ください。

近年は増加傾向にある

エン・ジャパン株式会社が運営する人事向け総合サイト、人事のミカタでは661社の企業に対し、出戻り社員を採用(再雇用)したかどうかといったアンケートをとったところ、以下のようになったそうです。

(出典:https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/13243.html)

意外と出戻り社員を再雇用している会社が多く、理由としては即戦力になるから、人柄を知っているから安心といった声が多くありました。

必ずしもできるわけではない

かといって約4分の1の企業は再雇用したことが無いと答えています。

中にはそもそも出戻りしたいといった社員がいなかった会社もありそうですが、希望すれば100%戻れるわけではないと言うことは肝に銘じておきましょう。

また、再雇用したことがある会社でも100人再雇用希望者がいて1人だけ再雇用した場合でも再雇用したことがあるといった回答につながっているので、油断は禁物です。

モナ
モナ
あくまで可能性があるってことだニャ

出戻りに必要な条件とは?

では改めて出戻りに必要な条件とは何でしょうか。

筆者の同期や友人でも出戻りをした人を少なからず知っていますが、彼らには共通点があったので紹介していきます。

社内の人とのつながり

まずはもともといた社内の人とつながりがあることです。

戻りたいと思ったときに、悪い言葉ですが「探り」を入れられるかどうかはその後の可能性に大きく関係します。

中の良い同僚や先輩、後輩と連絡が取れる場合は必ず連絡先を残しておきましょう。

円満退社している

辞めるときに双方が合意し、惜しまれつつ辞めて行った場合であればあるほど復職できる可能性が高いです。

特に退職の際、「いつでも戻って来いよ」と言われているなら躊躇いなく連絡が出来ます。

逆に一方的に退職届をたたき付けて半ば無理やり辞めてしまった場合、怒りや恨みも買う事になるので復職も絶望的になってきます。

円満退社に必要な手順などは下記にまとめています。

その職場に必要なスキルがある

ブランクがあるにしても出来ることならその会社で使っていたスキルをしっかり再取得して即戦力になれるようにしておきたいですね。

数年ぶりに戻ってきた方では、以前取得していた知識を忘れたため、同じ資格を再受験してから戻ってきた方もいらっしゃいました。また、以前よりも高度な資格や経験を身につけてパワーアップして帰ってきた方もいらっしゃいます。

そういった姿勢を見せるだけでも企業側の反応は変わってきます。

ただただ失敗したから帰って来たいと泣きつかれても企業側としても困るだけなので。

キュー
キュー
戻ることによる相手側のメリットをしっかり提示してメリットを知ってもらわんと現実問題厳しいで

復職したい場合は理由を考える

一度は辞めた会社なので、会社側としてもどうして戻ってきたいと思ったのか気になるところだと思います。

内容によってはストレートに言ってよいもの、悪いものがあるので、その当たりも書いていこうと思います。

前の会社の方が待遇がよかったから

キャリアアップや昇給を目論んで転職したものの、実際の条件は違い、元の会社の方がもらえていたから戻りたいと言ったものです。

理由としてはもっと納得できますが、この理由だけだとお金で動いている奴と思われるので絶対に口にしないようにしましょう。

人間関係がよかったから

転職先の待遇はよくても人間関係が問題でストレスを受け、結果的に前居た暖かな雰囲気の職場が恋しくなることも多いでしょう。

人間関係に恵まれている会社は他の点で劣っていても居心地がよくついつい戻りたくなるものです。

人間関係で戻りたいと言われると企業側からしても悪い印象は受けませんが、それだけでは物足りない、と感じるのも事実です。

過去を美化している

人は時間が経つと悪いことだけを忘れ、よかった思い出が残り懐かしく感じるものです。

あの頃はよかった、と過去を美化してしまい戻りたいと思う人もいますが、それだけで戻ると戻った直後に嫌な点を思い出しまた辞めていくパターンもあるので、思い出補正がかかっていないか冷静になって判断しましょう。

やりたいことが見つかったから

前の会社が新規事業を立ち上げ、それがまさに自分のやりたいことだった、自分にマッチングした部署だったと言った理由が戻りたい理由なら、うまく説得すれば戻れる可能性は大です。

その事業において自分はどれだけの熱量があるか、何が出来るかを訴えていく姿勢を貫きましょう。

十分なスキルを手に入れたから

職場を離れている間に資格や技術を取得し、それが活かせそうだから戻って活かしたいというのも企業からしてみればうれしい限りの理由になります。

特にそれが需要とされている資格ならなおさらで英語やコンピュータなど、どの会社にも必要な知識は蓄えておきたいところです。

職場を離れている間にどういうスキルを培ったか、それをどう活かせるかを積極的にアピールし、心強いと思わせれば復職も難しく無いでしょう。

復職の流れ

戻りたい理由を確認したところで、実際に復職できた方の流れを紹介します。

あくまで一例で例外もあるので、これが全てではないことをご承知おきください。

退職してから半年ほどは空ける

退職理由は様々だと思いますが、仕事を辞めてから半年ほどは空けるようにしましょう。これにはいくつか理由があります。

まずは予算的な面での話で、会社の場合社員一人ひとりにいくらかかるであろうと言った予算を毎月だったり毎期だったり更新する必要があります。

退職は大抵1~2ヶ月前に会社側に伝えるものであり、会社側も退職者のことを考慮して予算を調整します。

したがってすぐに戻ってきた場合予算計上の面で手間をかけてしまい迷惑になるので少しは期間を空けるようにしましょう。

二つ目は従業員達の心象の面の話で、ほんこの間送別会を開き、昨日挨拶をして去っていったはずの人がまたすぐにひょっこり現れたのでは送り出したはずの側の立場としてもモヤモヤ感が残ります。

「あの涙は何だったの?」、「何のために退職したの?」、「結局新しい職場からも逃げたかっただけなの?」と不信感が募りマイナスにしかなりません。

少なくとも半年くらいは別のところで働いて、その上で元居た会社の良さを理解できたと言ってくれたほうが現実味があります。

しかし逆に2年3年と経つと会社でやっている事業も変わり、もともと居たときに必要だった知識が使えなくなったり、そもそも自身が忘れてしまうこともあります。遅すぎず早すぎず、難しいタイミングではありますがいつなら最も相手に迷惑をかけないかを念頭に行動しましょう。

同期達を通じて職場の現状を知る

一度会社から離れると会社の状況が分かりづらくなり、今まで自分がいたときと同じような感覚でいるといろんな面でトラブルが生じます。

自分の部署がなくなっていた、上司が代わっていた、新しい事業が出来たなどなど。

そういった情報は同期からしっかりと集めてタイミングを見計らいましょう。

例えば新規事業を立ち上げて人が少なかったり、誰か退職者が出て新しい求人を出そうとしているところであれば行動するチャンスです。

そういったタイミングを合わせるためにも裏で協力者になってもらえるつながりは大事です。

お世話になった上司に連絡する

実際に行動したくても誰にどのようにアポイントをとれば良いかわからないことも多いでしょう。

まずは退職時と同じでお世話になった上司に連絡してみましょう。

上司と仲が悪かった場合は総務やよく話していた別のかの上司など、それなりに人事に関して決定権を持っている方が良いです。

上司になぜ戻りたいか理由を話し納得してもらう

いくら戻りたいと言っても一度は理由があって去った身であり戻りたいと言ったところですぐに来てくださいとなることはまずありません。

最初によく自分の事を理解してくれている上司に戻りたい理由を言って理解してもらうことが先決です。

退職するときも大抵最初に直属の上司と相談をしているはずなので、一番の理解者である上司と腹を割って話し合いましょう。

ある程度の権限がある上司で理解してもらえればそのまま戻ることも可能ですし、さらに上の採用決定権を持つボスに掛け合ってくれることも可能なはずです。

実際に会社に赴いて相談・面談を受ける

上司を通して上に掛け合ってくれたとしてもそのまま入れず、社長を含む理事を説得しないといけない場合もあります。

会社は利益を生み出す場所です。一度去った人をわざわざもう一度雇うメリットは何なのか、要するに最終面接をもう一度受けるくらいの覚悟で掛け合いましょう。

その際感情で訴えるのではなく、あくまで客観的でいることを忘れないようにしてください。

キュー
キュー
いずれにしても相手は”人”や。しっかり論理的に考えて納得してもらわんとな

復職した後の注意点

上手く上司や社長を説得し戻ってこれたとしてもそれでハッピーエンドというわけにはいきません。

会社からすれば退職や再入社の時の手続きもあり、人員の関係もあるため会社に多大な迷惑が掛かっていることは確かです。以下の事には特に注意して頭に置いておきましょう。

完全に元には戻れないことを覚悟する

まずは元々いた人と同じような待遇を期待してはいけません。

あなたと同時期に入った同期はずっと一つの会社に貢献しており、方やあなたは一度会社を離れています。

そのため出世や給与面での待遇に差が出てくることは当然です。

また、元いた部署に戻れるかどうかもその時々の会社次第です。自分が居たかった部署に戻れなかったり希望していないところに飛ばされても文句を言ってはいけません。

同じことは繰り返さない

一度辞めたことがある人は辞め癖が付いていたり、そもそも辞めた理由を忘れてしまっていたりして再び辞めてしまうこともあり、実際同じ会社を2度辞める方もいらっしゃいました。

1度ならまだしも2度繰り返した場合はあなただけでなく出戻りを打診してくれた上司を含む周りの方の顔に泥を塗ることになります。

恩を仇で返すような行為は最低なので絶対にしないよう、万が一戻った場合は首にならない限り二度と辞めない様に肝に銘じましょう。

カズ
カズ
せっかく復職してもまた辞めちゃう人も多いって聞くよ

復職出来なかった場合は

そもそも出戻りを受け入れない方針だったり、辞めるときに揉めて人間関係が崩壊している場合は簡単に出戻り出来なかったり諦めるしかなかったりする場合もあります。

そんな時は以下のような選択肢があります。

数回チャレンジしてみる

三顧の礼とも言うように、1度目は絶対に断り、それでも何度も頭を下げに来たら許してやると言った方針を取る社長もいるそうで、何度も掛け合っているうちに少しづつ手ごたえを感じられるようなら粘ってみても良いでしょう。

ただし営業時間中に押し入るような形で訪問すると営業妨害になりかねないので、相手の事情を第一に考えたうえでメール等時間を縛らない方法でコンタクトをとるようにしましょう。

退職して良かったと自分を納得させる

連絡を試みても取り合ってくれない、何度訪問してももう来るなと追い払われる場合は縁が無かったのだと諦めましょう。

そもそもそういう態度を取るということは向こうはもうあなたに興味がないわけで、そんなところに時間をかけるのはコチラとしても無駄です。

戻ったところで大切には扱ってくれないだろうと割り切り、そんな冷たい職場なら辞めた自分の判断が正しかったんだと納得することが一番です。

他の職場を探す

自分を納得させたところで、次の働く場所を見つけなければ食べていけないので早急に見つける必要があります。

出戻りしたいと思っている時点でその会社を辞めた後に転職した会社でも嫌な事があったからだと思われます。

転職後すぐに転職するのは確かに職歴的に見ると宜しくありませんが、無理して過酷な環境で仕事をして命をすり減らすようではさらに良くありません

いくつかの転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーの方に事情を説明し、離職率が低い所、満足度が高いところを紹介して貰いましょう。

若いうちの転職回数はあまり気にしないというような優良企業もいくつもあるので、一度訪ねてみると思わぬ条件に巡り合い戻ろうとしていた企業より良いところが見つかったなんてこともあります。

おすすめの転職エージェントは下記にまとめていますが、どこも求人数が多くアドバイザーがしっかりしているので登録をしておくと良いでしょう。

中でも特にDODA取り扱う求人も多く、無料で利用出来てエージェントが手厚くサポートしてくれるため登録しておいて損はありません!

モナ
モナ
人生諦めも肝心ニャ

まとめ

今回は出戻りしたい場合にどうすべきかをご紹介しました。

本当なら一度辞めた会社はけじめをつけて戻らないというのが理想ですが人にはいろいろな事情があります。

もしどうしても戻りたいと強く思うなら、焦らず手際よくスケジュールを立て、協力者を募りながら可能性を上げてトライしてみましょう。

就職活動

Posted by TS