仕事ができないから辛い!?そんなときは見方を変えてみよう

カズ
カズ
はぁ・・・辛い
ラク
ラク
どうしたんだ?
カズ
カズ
最近仕事がなかなかうまくいかなくて辛い

こんにちは、TSです。

仕事できないと周囲からの信頼も下がり頼まれごとがなくなってしまい、自分の存在意義が感じられなくなって辛いと感じる方も多いのではないでしょうか。

筆者自身仕事はあまり出来ない奴(下記リンク参照)ですが、あまり辛いと感じることはなく、寧ろ友人から仕事が出来なくて辛いといった相談を受けアドバイスをする側の人間なので、今回は辛さを感じた際の対策方法を書いていこうと思います。

本当に仕事が出来ないのか

そもそも仕事が出来ないとはどういうことなのでしょうか、ミスが多い、発想が浮かばない、効率が悪いなど色々考えられますが、人には得意不得意があります。

仕事が出来ない、と一言で片付けるのがおかしな話です。

本当はそれなりにできるにもかかわらず、周囲が相対的に凄すぎたり上司の主観でできないと烙印を押さたりしている場合もあります。

また、その職場が自分の能力を存分に発揮できる場所ではない可能性もあります。

やっている内容が自分に合っていない

得意不得意は人によって違います。

中にはスポーツがかなり得意で体力はあるけど勉強は苦手、工場の単純作業は嫌いだけど物を売り込む仕事は好きなど趣向趣旨は人それぞれです。

たまたま自分がやっている仕事が合っていない、だから成果が出せないということは十分に考えられます

筆者も出身は情報系でモノづくりが好きですが事務系にぶち込まれたときは苦手なルーチンワークを延々とさせられたのでミスも多く今でもちょっとしたトラウマになっていますw

自分の得意不得意を分析し、何ならできるか、どこでなら活躍できるかを今一度見直してみると良いかもしれません。

洗脳されている

どんなに成果を出したりやるべきことをやっていたりしても「お前は仕事が出来ない」と上から言われ続ければ自身を失いそう思い込んでしまいます

友人で実際にいたのですが、彼は営業をやっており毎日お客さん相手に売り上げを出し指名されるようにまでなりました。しかし、上司や先輩がそのやり方が気に食わなかったためか、従来のやり方どおりに出来ない=仕事が出来ない奴とレッテルを貼られ、毎日文句を言われ続け自信をなくしてしまいました。

その人のやり方が気に食わない、嫉妬心がある、新しいものを取り入れたくないなど様々な要因は考えられますが、その組織自体が勝手な判断で烙印を押している可能性も十分にあるので職場だけの意見、上司だけの意見を鵜呑みにするのは危険です。

周りのレベルが高すぎる

当人はそれなりに実力はあるのに周りの人がレベルが高すぎるが故、相対的に出来ないと感じてしまうことがあります。

これはまた別の友人の話ですが、彼は大学時代かなり頭が切れ、研究成果も良く行動力があり、成績も上位、コミュニケーション能力も高かったので見事就職活動でも外資系のコンサル会社から内定を勝ち取りました。

しかし入社してみると周りの先輩や上司は世界で活躍している人たちばかりでその友人をあらゆる点で凌駕していたそうです。友人は今までトップを走ってきたプライドがへし折られ、自分は仕事が出来ないと塞ぎこみ入社数ヶ月で鬱になって退職してしまいました。

その後は持ち直し地元の民間企業に転職しましたがそこでは再び才能が開花し、常に頼られる存在になっているのだとか。

自分を振り返ってみる

前章では遠まわしに周囲に原因があることを書いてきましたが、もちろん本人に原因があることもあります。

出来る人になるためには時には自分に厳しくする必要もあるのでその点も少しだけ触れておきます。

一抹の努力はしてみる

仕事の難易度が高くて出来なかったり失敗することは誰にでもあります。

寧ろぶっつけ本番で出来たらそれは神といっても良いです。

最初は誰でも失敗するものなので、失敗してそこから何を学ぶか、それが仕事が出来るかできないかの明暗を分けることになります。

特にプライドの高い人は失敗を否定し、アドバイスを受けず自分が正しいと思い込んでしまうことがあるのでまずはプライドを捨てて謙虚な気持ちになり吸収することに全力を注ぎましょう。

失敗は成功の元といわれるように、色々な失敗を経験し、繰り返さないように試行錯誤することで成長し仕事が出来る人になれます。

完ぺき主義者になっていないか

学生までは完璧が評価される世界でした。

時間内であればたとえどんなにギリギリでも0点より90点、90点より100点が評価されてきました。

しかし社会人は違います。大抵の仕事はまず100点という概念がなく青天井なので、頑張れば頑張るほど評価されます。

また、100点満点の基準がある仕事があるとしても100点を取りきるだけの時間があるとは限りません。

極端な話がセンター試験の数学を10分で解かされるような場合も考えられます。

そのときにすべきことは以下に短時間で高得点の問題(=優先度の高い仕事)を見つけて正確に解くか、それだけです。

会社は何より利益が大事で、そのためには慎重さ以上に行動力が重視されます。ゆったりしていると他の企業に抜かれ、機会損失にもつながります。

完璧を求めすぎると次のステップまでに時間がかかってしまい結果が出せず仕事が出来ない人のレッテルが貼られてしまうので、完璧主義者の考えは捨てて60でも70でも良いので結果を出すことを心がけましょう。

自分を貫きすぎていないか

先ほどの営業の友人の話ですが、結果が伴っていたから良いものの、もともとのマニュアルややり方が決まっている上で独自のやり方を貫いたがゆえに回りに迷惑を被ってしまう場合もあります。

特に事務職や作業化されてる工場などでは一定の決まりがあり、基本を無視して自己判断でやってしまうと大きなミスや事故につながることも懸念されます。

応用と我流は全く別のものであり、基本を踏まえたうえで応用に踏み込み作業の効率化や単純化を図るのはとてもすばらしいですが、基本を無視して我流を押し通すと周囲との共有が不可能になり誰もサポートできなくなり孤立し、最終的に出来なくなることがあります。

まずは基本をしっかり抑え、その後プラスアルファで何が出来るかを考えるのが良いでしょう。

ラク
ラク
一口に仕事ができないと言っても色んな要因があるから一度何でかふり返ってみるのも良いかもなぁ

辛いときの対策法

少し辛らつなことも書いてしまいましたが、自分ばかりを責めていると病院送り、最悪の場合東尋坊行きになってしまうので、適度なストレス解消が大切です。

仕事が出来なくても生きていれば筆者のようにどうとでもなります。

ストレスから開放するには自分か環境を変えるしかないので、その点についても触れておこうと思います。

周りを気にしすぎない

常にあの人は自分をどう思っているだろうか、上司からの評価はどうだろうかといったことを気にしていると緊張しすぎてストレスになり作業効率も落ち健康にも響いてきます。

所詮周りの常識は世界の非常識と割り切り、多少自分の考え方がズレていても気にしないでいることも大切では無いでしょうか。

やり方さえ間違えず、必要最低限の結果を出し、周りに迷惑を掛けなければそれで良いのです。

と、仕事中に堂々とサイトを更新している筆者がほざいています。

部署移動を打診する

今の仕事内容が合わないと思ったらまずは転職より先に部署移動を打診しましょう。

大抵の企業では多くの部署が存在し、いくつか回ってみると自分に合う部署がみつかるはずです。

社内での異動の場合、自分のことを理解してくれている上司や同期もいるので異動後に肩身が狭くなることはなく、何よりも給料が減ることがありません。

転職では基本給料が下がるので、その点部署異動にはいくつもの強みがあるといえます。

転職を考える

部署移動を打診しても何も変わらなかった、その会社では出来ることが全くない、そんなときは転職を考えるのもアリです。

筆者は化学業界の会社に勤めていますが、どうしてもSEの仕事がしたく、今の会社では無理だと感じたので転職活動をしたことがあります。

特定の企業で特定の技術をつけたい!今の会社が死ぬほど嫌だ!と強い感情があるなら転職も良いのではないでしょうか。

ただし転職では基本的に給料は下がり、転職後に100%自分の望んだキャリアが歩めるとは限らないので慎重に行動してください。

転職エージェントで親切に対応して下さった場所はDODAでした。

エージェントが自分の状態を聞いて色々とマッチする企業を紹介してくれます。

また、メールを登録しておくと頻繁にオファーが来るので、「自分でも求められているんだ」とちょっとした自信につながりますw

好きなことをはじめてみよう

あまり仕事にとらわれず、自分が好きなことを徹底的に突き詰めるのもおすすめします。

好きなことをするだけでストレスが解消しますが、それ以上に最近では好きなことが仕事につながる事も十分にあります。

Youtuberやブロガーを始めそれだけで食べていける人もたくさんいます。

現に筆者もこのサイトとは別に趣味のサイトをやっており、そちらは1日数千人の方に見て頂けています。

会社では管理系の仕事をしているので、職場ではどんなに頑張っても直接役に立っているのは社員全員の高々数百人ですが、サイトでは毎日その十倍以上の人に情報を提供できている、そう思うと単純に仕事が出来なくても別の所で人の役に立てていると言った実感が沸くので辛いと言った感覚は無くなります。

モナ
モナ
あまりに辛いなら我慢せずに立ち上がってみることも大事ニャ!

まとめ

辛いという感覚は気の持ちよう一つでふっと消えることがあります。

当時は本当に辛く、苦しいのですがしばらくして振り返ってみるとなんてバカらしいことで悩んでいたのだろう、とあほらしく思えることもあります。

辛く苦しんでいる時間があるのならその時間を楽しく有意義な時間に変えられるよう、まずは行動してみましょう。